憧れのハワイ航路
終戦3年後に発表されたこの歌は、戦中・戦後と抑圧された国民の気持ちを、開放してくれものでもあったと想像できる。それは歌詞の明るさ、メロディーの明るさが人々に希望を与えたのだと思う。作詞者の石本美由紀氏は、当時はまだハワイ航路には乗船したことがなく、別府航路や伊豆七島航路をイメージして作詞されたようだ。
作詞:石本美由紀 作曲:江口夜詩
昭和のうた 撮影地:大竹市、広島県